BLADE BEAST
「いらっしゃい!ゆっくりしてって!」
「はーい」
夏場だから余計に露出の多い女達。
その肩を抱き寄せる黒髪の甘々男は、この間は私が良いと拒否してもやめなかった癖に、今日は一転してハーレムを楽しむ気分なようだ。
「いいの?」
「…何が」
てか何で私はアンタと一緒に行動しなきゃなんないのよって言ってやりたい。
ついてくんな、マジで。
そう睨みと舌打ちをきかしてもバリバリのヤンキーギャルである美織には通じるわけもなく、逆に面白がるのだから気持ちが悪い。
「だってよ?アーシの彼氏があんなんだったらムリムリムリ!」
「アンタの話なんて聞いてないっての」
「莉央一応彼女だろ?いーのかよ。あんなに他の女とイチャつかせて」
「…いいも何も、それが普通だから。勝手な価値観押し付けるのやめて」
「はーい」
夏場だから余計に露出の多い女達。
その肩を抱き寄せる黒髪の甘々男は、この間は私が良いと拒否してもやめなかった癖に、今日は一転してハーレムを楽しむ気分なようだ。
「いいの?」
「…何が」
てか何で私はアンタと一緒に行動しなきゃなんないのよって言ってやりたい。
ついてくんな、マジで。
そう睨みと舌打ちをきかしてもバリバリのヤンキーギャルである美織には通じるわけもなく、逆に面白がるのだから気持ちが悪い。
「だってよ?アーシの彼氏があんなんだったらムリムリムリ!」
「アンタの話なんて聞いてないっての」
「莉央一応彼女だろ?いーのかよ。あんなに他の女とイチャつかせて」
「…いいも何も、それが普通だから。勝手な価値観押し付けるのやめて」