BLADE BEAST
晄はそれから何度もキスを落として、その指で私を愛撫すると近くにあったテーブルの上に私をうつ伏せにさせた。
フゼアの香りで充満した晄の部屋で、甘いマスクを被った色男が熱のこもった瞳を向けていて。
カチャリ、とベルトを取る音がした。
「…こっ…、んっ…!」
刹那貫かれるそれ。
晄は私をテーブルの上に押し付けたまま、上から被さるようにして腰を振り始める。
揺れる身体。激しく突き上げられるそれ。
別に。身体の相性ってやつは悪くはないと思う。
ちゃんと感じてるんだろうし。
イイんだろうって、思う。
「……莉央っ……可愛い…」
「んっ……」
「…っ、サイコー……」
それに何より晄は愛してくれる。
喘ぎ声だとか、そりゃ少しは演技も入っちゃうかもしれないけれど、でもそれで晄が喜んでくれたら良いと思った。
ちゃんと…好きだと思う。晄のこと。
フゼアの香りで充満した晄の部屋で、甘いマスクを被った色男が熱のこもった瞳を向けていて。
カチャリ、とベルトを取る音がした。
「…こっ…、んっ…!」
刹那貫かれるそれ。
晄は私をテーブルの上に押し付けたまま、上から被さるようにして腰を振り始める。
揺れる身体。激しく突き上げられるそれ。
別に。身体の相性ってやつは悪くはないと思う。
ちゃんと感じてるんだろうし。
イイんだろうって、思う。
「……莉央っ……可愛い…」
「んっ……」
「…っ、サイコー……」
それに何より晄は愛してくれる。
喘ぎ声だとか、そりゃ少しは演技も入っちゃうかもしれないけれど、でもそれで晄が喜んでくれたら良いと思った。
ちゃんと…好きだと思う。晄のこと。