またいつか君と、笑顔で会える日まで。
「これ……」
ビニール袋の中にはコンビニの新作スイーツが入っていた。
そのスイーツの上には見覚えのある猫のチョコが乗っている。
「あたし、近くのコンビニでバイトしてるんだけど、このスイーツ今日から販売開始でさ。今日萌奈が送ってきたスタンプの猫だって気付いて思わず買っちゃった。スイーツとコラボとかあの猫、意外と人気なんだね。ブサかわいいって奴?」
何故か早口でまくし立てるように言うと、リリカちゃんは袋ごと私に押しつけた。
「あ、ありがとう。お金……――」
「いらないよ!これでお金もらったら押し売りじゃん!」
「そっか。でも本当にいいの?」
「もちろん~!」
「ありがとう」
受け取りながら袋の中を覗き込む。
「ブサかわなのかなぁ……?」
可愛いと思うんだけど。
「いや、わかんないけど。まぁそこそこ可愛いけどねっ!」
リリカちゃんはなぜか慌ててフォローすると、改まったように言った。
ビニール袋の中にはコンビニの新作スイーツが入っていた。
そのスイーツの上には見覚えのある猫のチョコが乗っている。
「あたし、近くのコンビニでバイトしてるんだけど、このスイーツ今日から販売開始でさ。今日萌奈が送ってきたスタンプの猫だって気付いて思わず買っちゃった。スイーツとコラボとかあの猫、意外と人気なんだね。ブサかわいいって奴?」
何故か早口でまくし立てるように言うと、リリカちゃんは袋ごと私に押しつけた。
「あ、ありがとう。お金……――」
「いらないよ!これでお金もらったら押し売りじゃん!」
「そっか。でも本当にいいの?」
「もちろん~!」
「ありがとう」
受け取りながら袋の中を覗き込む。
「ブサかわなのかなぁ……?」
可愛いと思うんだけど。
「いや、わかんないけど。まぁそこそこ可愛いけどねっ!」
リリカちゃんはなぜか慌ててフォローすると、改まったように言った。