リンチされたかと思ったら溺愛宣言!?
第一章
全ての始まり
「君にメロメロ!メロンパ~ン♪」
いつものように、購買にいって愛しのメロンパンを買いに行く。
今日の私は、自分で作詞作曲した歌を歌うほど機嫌が良かった。
そう、良かったのだ。
今の調子を言うと___最っ悪
何故かは遡ること5分前
私はスキップして購買に行き、メロンパンを買った。
ここまでは良かった。
友達が待ってる教室に戻ろうと思ったら、
___グイッ
何者かに影から腕を引っ張られたのだ。
腕を引かれた方を向けば、
「大人しくしろ。黙ってついてこい。」
見知らぬ不良らしき人が低い声で言う。
弱い私は震えながら頷く。
どうしようお母さん。私、今日命日かも。
ついて行った先はよく噂されてる暴走族のアジトだった。
「(え、もしかして私……リンチされる?)」
もう涙目だった。
チラッとこちらを見た怖い不良の人と目が合うと、知らんぷりした。
「(……あれ?なんか震えてる?)」
前の男が小刻みに震えて顔を抑えているではないか。
……あ、もしかして親分とかに命令されてしょうがなく私を連れてきたとか?
ならば許そう。それは親分が悪い。
誰か知らんが
いつものように、購買にいって愛しのメロンパンを買いに行く。
今日の私は、自分で作詞作曲した歌を歌うほど機嫌が良かった。
そう、良かったのだ。
今の調子を言うと___最っ悪
何故かは遡ること5分前
私はスキップして購買に行き、メロンパンを買った。
ここまでは良かった。
友達が待ってる教室に戻ろうと思ったら、
___グイッ
何者かに影から腕を引っ張られたのだ。
腕を引かれた方を向けば、
「大人しくしろ。黙ってついてこい。」
見知らぬ不良らしき人が低い声で言う。
弱い私は震えながら頷く。
どうしようお母さん。私、今日命日かも。
ついて行った先はよく噂されてる暴走族のアジトだった。
「(え、もしかして私……リンチされる?)」
もう涙目だった。
チラッとこちらを見た怖い不良の人と目が合うと、知らんぷりした。
「(……あれ?なんか震えてる?)」
前の男が小刻みに震えて顔を抑えているではないか。
……あ、もしかして親分とかに命令されてしょうがなく私を連れてきたとか?
ならば許そう。それは親分が悪い。
誰か知らんが