リンチされたかと思ったら溺愛宣言!?
私が顔を真っ赤…ではなく、真っ青にしている時、あちらの方では言い合いが行われていた。
よく聞こえないけどまぁいいか。
今はそれどころではない。
「…あの、なぜキ、キスを…?」
私が不思議がって聞くと、総長さんも不思議がる
「は?お前が目を瞑るから?」
あ、ダメだ。この人頭がぶっ飛んでる
頭が混乱してて頭痛い。糖分が必要だ。
あ、メロンパン…
「あの、私帰りたいんですけど…」
ここは早く要件を言ってもらってメロンパンを食べよう。
さっきのはキスなんかじゃない。
私のファーストキスがこの人とはなんかヤダ。
「あぁ、お前が気に入った。俺と付き合え」
「……はい?」
え、何言ってんのこの人。
もしかして私の聞き間違いかな?
「あの、もう一度お願いします」
「はぁ?何度も言わせるな……俺と付き合え。屋代 菜摘」
屋代菜摘、高校2年生16歳。
知りもしない人に告白され、挙句の果てには唇を奪われました。
……なんて、自己紹介してる場合じゃない。
よく聞こえないけどまぁいいか。
今はそれどころではない。
「…あの、なぜキ、キスを…?」
私が不思議がって聞くと、総長さんも不思議がる
「は?お前が目を瞑るから?」
あ、ダメだ。この人頭がぶっ飛んでる
頭が混乱してて頭痛い。糖分が必要だ。
あ、メロンパン…
「あの、私帰りたいんですけど…」
ここは早く要件を言ってもらってメロンパンを食べよう。
さっきのはキスなんかじゃない。
私のファーストキスがこの人とはなんかヤダ。
「あぁ、お前が気に入った。俺と付き合え」
「……はい?」
え、何言ってんのこの人。
もしかして私の聞き間違いかな?
「あの、もう一度お願いします」
「はぁ?何度も言わせるな……俺と付き合え。屋代 菜摘」
屋代菜摘、高校2年生16歳。
知りもしない人に告白され、挙句の果てには唇を奪われました。
……なんて、自己紹介してる場合じゃない。