心理作戦といこうか。
玲くんから貰ったパンフレットを見て、チャペルのHPを調べたりとしている間に時間というのはあっという間に過ぎ、ドアのノック音に現実へと戻される。
「真琴、寝てなかったのか。
あくびをしてたから寝てるのかと思った。」
「だって、玲くんが寝るなよって言ったからチャペルのパンフレットとHPを調べてたの。」
HPにはウェディングドレスやカラードレスを見ることが出来たので、少しずつ心構えをする準備をしようと思った。
「どうだった?
何か気になったドレスあった?」
「う~ん。
実物見なきゃ分かんない。」
と答えれば手に持ってスクロールをしているスマホをひょいっと取り上げベッドの脇のテーブルに置かれる。
「それじゃ、ドレスは後程って事で。
真琴、ご褒美ちょうだい。」
「な、なに?変な事はやだよ?」
怪しい目付きに逃げ場を探すが玲くんは幼い頃からの付き合いだから私の考えなんて簡単に見破る。
「逃げたら許さないぞ。
真琴の為に頑張った俺に何かない?」
「えっとお、、、ありがとう!玲くん!」
と言ったら彼の胸にダイブする。
「うん。それじゃ、お互いの愛を確かめような。」
「はあ?」
いやいや~違うよね?
まだ、あれから何時間も経ってないから体力は戻ってない…。
でも、玲くんの目を見るとちがくない。
「えっと、玲くん?」
「ん?俺へのご褒美はもちろん真琴だろ?
ほら。真琴。
ごろんして。
それとも強引に組み敷かれたい?」
本当に時々、玲くんは大胆だ。
こんな玲くんも大好きだけど。
それを言うのはやめておこう。
何となく、煽ってしまいそうだから。
「真琴、寝てなかったのか。
あくびをしてたから寝てるのかと思った。」
「だって、玲くんが寝るなよって言ったからチャペルのパンフレットとHPを調べてたの。」
HPにはウェディングドレスやカラードレスを見ることが出来たので、少しずつ心構えをする準備をしようと思った。
「どうだった?
何か気になったドレスあった?」
「う~ん。
実物見なきゃ分かんない。」
と答えれば手に持ってスクロールをしているスマホをひょいっと取り上げベッドの脇のテーブルに置かれる。
「それじゃ、ドレスは後程って事で。
真琴、ご褒美ちょうだい。」
「な、なに?変な事はやだよ?」
怪しい目付きに逃げ場を探すが玲くんは幼い頃からの付き合いだから私の考えなんて簡単に見破る。
「逃げたら許さないぞ。
真琴の為に頑張った俺に何かない?」
「えっとお、、、ありがとう!玲くん!」
と言ったら彼の胸にダイブする。
「うん。それじゃ、お互いの愛を確かめような。」
「はあ?」
いやいや~違うよね?
まだ、あれから何時間も経ってないから体力は戻ってない…。
でも、玲くんの目を見るとちがくない。
「えっと、玲くん?」
「ん?俺へのご褒美はもちろん真琴だろ?
ほら。真琴。
ごろんして。
それとも強引に組み敷かれたい?」
本当に時々、玲くんは大胆だ。
こんな玲くんも大好きだけど。
それを言うのはやめておこう。
何となく、煽ってしまいそうだから。