心理作戦といこうか。
昨夜の付き合う、付き合わない問題の時じゃないけど面倒な提案だとしても言いくるめられそうだなと思うと美味しいパンが喉に通らなくなってきた。
掃除、苦手なんだよねってお断りしたところで行くあてが…やはり見当たらないので上手いこと玲くんとの意見を刺し合えない。
玲くんの考えがさっぱりだ。
スクランブルエッグをつつきながら今後を考えていると、玲くんが沈黙を破った。
「18時に真琴の役所で待ってるから。
飯でも行こう。
引っ越して来たばかりのキッチンは使いづらいだろ?
冷蔵庫にも殆ど食材がないから今度の休みに買い出しに行こう。
明日は弁当でもいいし。
真琴だって仕事があるんだから無理する必要はないからな。」
予想外のご提案で面食らってしまった。
「玲くん、ありがとう!!
でも…仕事は大丈夫なの?
普段ならもっと遅い時間まででしょ?」
「最近はそこまで遅くならないから。
遅くなる日は事前に分かれば伝えるし急遽の時はメールを送る。
真琴は気にしなくていい。
分かったか?」
「うん!
玲くん、ありがとう!!」
と席を立ち上がって玲くんの方へ行きギュッと玲くんの背中から抱きついてしまった。
(あ~あ…、また、やってしまった。。。)
「ごっごめんね!!」
昨夜の様にすぐに離れようとしたら抱き締め返されてしまい。。。
昨夜と同じ構図になってしまった。。。
朝だからか、昨夜より恥ずかしい気持ちが大きい。
(よそから見たら、朝からラブラブなカップルだよね。)
掃除、苦手なんだよねってお断りしたところで行くあてが…やはり見当たらないので上手いこと玲くんとの意見を刺し合えない。
玲くんの考えがさっぱりだ。
スクランブルエッグをつつきながら今後を考えていると、玲くんが沈黙を破った。
「18時に真琴の役所で待ってるから。
飯でも行こう。
引っ越して来たばかりのキッチンは使いづらいだろ?
冷蔵庫にも殆ど食材がないから今度の休みに買い出しに行こう。
明日は弁当でもいいし。
真琴だって仕事があるんだから無理する必要はないからな。」
予想外のご提案で面食らってしまった。
「玲くん、ありがとう!!
でも…仕事は大丈夫なの?
普段ならもっと遅い時間まででしょ?」
「最近はそこまで遅くならないから。
遅くなる日は事前に分かれば伝えるし急遽の時はメールを送る。
真琴は気にしなくていい。
分かったか?」
「うん!
玲くん、ありがとう!!」
と席を立ち上がって玲くんの方へ行きギュッと玲くんの背中から抱きついてしまった。
(あ~あ…、また、やってしまった。。。)
「ごっごめんね!!」
昨夜の様にすぐに離れようとしたら抱き締め返されてしまい。。。
昨夜と同じ構図になってしまった。。。
朝だからか、昨夜より恥ずかしい気持ちが大きい。
(よそから見たら、朝からラブラブなカップルだよね。)