スマホとゲームが手離せなくて。
スマホを奪われ手持ちぶさたの私は暇なので、タクシーの窓から見える景色を見ながら何か考えようかなと思い耽っていたら、タクシーが止まった。
「お客さん、此処でいいの?
マンションまで近づけるけど?」
「はい。此処で大丈夫です。
この先は狭い道なので徒歩で十分です。」
と、どうやら二次会は無しで課長宅に直行したらしく此れで解放されると安堵した。
私の座っている方のドアが開いたので一度降りてから乗り直す事に。
「かっ、課長、お疲れ様でした!!
また、来週宜しくお願いします!!」
光の速さで挨拶と会釈をして、タクシーに乗り直すわたし!!
「運転手さん!
すす「お前、スマホどうするんだよ。
返して欲しければ降りろ。」
「あ!!!!!」
「運転手さん、すみません。
もう、大丈夫ですので行ってください。」
と、またもや爽やかな表情に戻った課長がタクシーの運転手さんに別れを告げた。
・・・!?
スマホが人質になっていた事に気が付き仕方なく降りて、タクシーが去っていくのを見届けた。
「お客さん、此処でいいの?
マンションまで近づけるけど?」
「はい。此処で大丈夫です。
この先は狭い道なので徒歩で十分です。」
と、どうやら二次会は無しで課長宅に直行したらしく此れで解放されると安堵した。
私の座っている方のドアが開いたので一度降りてから乗り直す事に。
「かっ、課長、お疲れ様でした!!
また、来週宜しくお願いします!!」
光の速さで挨拶と会釈をして、タクシーに乗り直すわたし!!
「運転手さん!
すす「お前、スマホどうするんだよ。
返して欲しければ降りろ。」
「あ!!!!!」
「運転手さん、すみません。
もう、大丈夫ですので行ってください。」
と、またもや爽やかな表情に戻った課長がタクシーの運転手さんに別れを告げた。
・・・!?
スマホが人質になっていた事に気が付き仕方なく降りて、タクシーが去っていくのを見届けた。