白いジャージ ~先生と私~
たっくんは・・・・・どことなく先生に似ていたんだ・・。
私はこの人を好きになろうと思った。
わかってる。
好きになろうとして、好きになれるほど・・・・甘くない。
そんなの本当の恋じゃない・・って。
わかってたけど
一人ぼっちは・・もういや。
先生の代わりになんて、誰もなれないのもわかってる。
でも、誰かにそばにいてもらわないと
私は・・
先生との思い出ばかり思い出して・・・
泣いてばかりで
寂しかったんだ。
他の人で埋めようとすれば、より先生が好きなんだって実感してしまうことわかってたのに・・・