白いジャージ ~先生と私~
第12章
クリスマスイブ
お姉ちゃんの言葉が頭から離れない。
『わがままになりなよ』
先生は、もう私の先生じゃない。
だけど、先生には物凄く感謝してる。
私に『お姉ちゃん』をくれた。
私は、お姉ちゃんをお姉ちゃんだと思えたことがなかった。
いつも夢見てた・・・
お姉ちゃんとコイバナ
お姉ちゃんと朝食
お姉ちゃんと本音でぶつかる
全部実現したよ・・先生。
あの日・・・
先生が来てくれたから。
先生とは、短い短い恋愛だったけど
先生が残してくれたものは
一生・・・続くんだ。
お姉ちゃんは、お母さんを『お母さん』と呼ぶようになった。
お父さんのことを『おとん』と呼ぶようになった。
大好きだったおばあちゃんに手紙を出したのも、多分・・5年ぶりくらい。
中身はわからないけど・・
私がおばあちゃんに出す手紙に、一緒に入れて欲しいと言った。
小さく折られた手紙は・・
きっと
おばあちゃんの宝物になるだろう。
『わがままになりなよ』
先生は、もう私の先生じゃない。
だけど、先生には物凄く感謝してる。
私に『お姉ちゃん』をくれた。
私は、お姉ちゃんをお姉ちゃんだと思えたことがなかった。
いつも夢見てた・・・
お姉ちゃんとコイバナ
お姉ちゃんと朝食
お姉ちゃんと本音でぶつかる
全部実現したよ・・先生。
あの日・・・
先生が来てくれたから。
先生とは、短い短い恋愛だったけど
先生が残してくれたものは
一生・・・続くんだ。
お姉ちゃんは、お母さんを『お母さん』と呼ぶようになった。
お父さんのことを『おとん』と呼ぶようになった。
大好きだったおばあちゃんに手紙を出したのも、多分・・5年ぶりくらい。
中身はわからないけど・・
私がおばあちゃんに出す手紙に、一緒に入れて欲しいと言った。
小さく折られた手紙は・・
きっと
おばあちゃんの宝物になるだろう。