白いジャージ ~先生と私~
時計は、10時30分。



先生は、ひじを枕にしながら


私の髪を撫でるんだ。


優しく優しく・・



私は


トロンとした目で


先生をただ 見てた。



「先生・・・大人だね・・」


「お前も大人になっただろ・・?痛くなかった?」


先生は私の頬を優しく撫でる。


「うん・・痛かったけど・・・」


「けど・・????痛かったけど、何?」


先生のエッチ!!


「痛かったけど、嬉しい。」


「痛かったけど、気持ちいい・・じゃないの?」

先生は、そう言うと

私の体にかけてくれた先生のシャツをめくる。


「・・・うん・・・・先生のばかぁ・・」


髪を撫でる右手が私の体を撫でる。


敏感になってる体は、ビクンと動く。


先生の手は


私の胸の真ん中を


刺激する。



「あ・・?また感じちゃった?第2ラウンド行く?」


なんて言いながら、笑うんだ。




先生が服を着せてくれた。


なんだかいつもと違う先生。



すごく優しくて、見たことのない顔してる。



男の人なんだぁって改めて感じる。


先生は、激しくて、強くて、

エッチで・・


優しくて・・・




服を着せてくれる先生をじっと見つめながら

心の中で

誓った。


 ・・・『先生以外の人と絶対エッチしない』って。



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