白いジャージ ~先生と私~

こんな風に先生の家に来れるなんて・・夢みたい!!

さっきみんなで来たときのクールな先生とは別人で・・

「お前が家にいるって幸せ~!」

先生は後ろからくっついてくる。



「洗い物するよぉ・・先生。」

台所に向かう私に先生は笑い出す。


「もう洗ったよ!!本気にしたの?お前に来て欲しかっただけ~!」

先生は、目を細くして甘えた声を出す。



・・かわいすぎる・・・先生。

10歳近く年上の先生が、かわいくて仕方ないよ。



ソファに座って、テレビを見るこの時間が、とても貴重で大事な時間。

こんな普通のことが、今までなかったもんね・・


いつも車の中か、人のいない山や海・・

自分の家だからなのか・・先生の甘えぶりは、今までで最高かもしれない。


「なぁ・・もっとこっちおいでよ~」

「うん・・」

「俺の膝に座って、テレビ見ろよ~!!」


先生ほんとに

かわいいね。


先生の頭なでなでしてみる。

先生は、

きょとんとした顔で、上目使いで私を見る。


く~~~!!!


なんてかわいいの・・?


先生大好き。


私はそのかわいい顔を抱きしめて、頭をなでなで・・


ほっぺをすりすり・・

触られるがままに、じっとしてる先生が


愛しくて

かわいくて


思わずチュってしちゃったんだ。
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