白いジャージ ~先生と私~
私のことを心から心配してくれる友達は、いない。
このクラスになった時、浮いてた私に話し掛けてきてくれた直。
直と仲良くなりたいと思った。
直と親友になりたかった。
でも・・今でも直と本音で語り合ったことはないんだ。
一緒のグループだけど、
ただ一緒に行動してるだけ。
直には、ゆかりがいるから。
あの二人は別格なんだ。
誰も入れない。
直の笑顔を見てると、
羨ましくなる。
悩みなんかないんだろうなぁって。
直も 先生が好きだと思う。
言わないなら聞かない。
私が先生を見てると、直も先生を見てるんだ。
直には、友達だっているじゃん。
だから・・先生なんていらないじゃん。
自分の部屋から、夜空を見てると
ふっと
あの星に行けそうだと思うことがある。
男からの、大量に届く夜中のメールは、
どれも
私の心に届かない。
たった一通、知らないアドレスからのメール。
『こないだは言い過ぎた。ごめん。おやすみ。龍』
携帯を抱きしめて眠った。
このクラスになった時、浮いてた私に話し掛けてきてくれた直。
直と仲良くなりたいと思った。
直と親友になりたかった。
でも・・今でも直と本音で語り合ったことはないんだ。
一緒のグループだけど、
ただ一緒に行動してるだけ。
直には、ゆかりがいるから。
あの二人は別格なんだ。
誰も入れない。
直の笑顔を見てると、
羨ましくなる。
悩みなんかないんだろうなぁって。
直も 先生が好きだと思う。
言わないなら聞かない。
私が先生を見てると、直も先生を見てるんだ。
直には、友達だっているじゃん。
だから・・先生なんていらないじゃん。
自分の部屋から、夜空を見てると
ふっと
あの星に行けそうだと思うことがある。
男からの、大量に届く夜中のメールは、
どれも
私の心に届かない。
たった一通、知らないアドレスからのメール。
『こないだは言い過ぎた。ごめん。おやすみ。龍』
携帯を抱きしめて眠った。