白いジャージ ~先生と私~
補習に依子が来ていないと言うことは、早くも先生を諦めたってコト・・?
ゆかりは、自信満々に「ほ~らね」って笑った。
補習は、男子5名、女子6名。
意外に参加人数が少ないことに、先生は少し寂しそう。
「せっかくやる気出して、来てくれたから、今日はちょっと遊んじゃうかぁ?」
先生はそう言って、子供みたいな無邪気な笑顔で石をプールに投げ込んだ。
「懐かしいだろ~~?小学校の頃にやったろ?宝探しゲーム!!」
一人で嬉しそうな先生が、すっごくかわいくて母性本能をくすぐられる。
「え~~~?宝じゃないじゃん。石じゃんか~?」
ブーブー言う男子も内心すごく嬉しそうな顔をしてた。
「石の数によっては、補習の日数を免除してやってもいい。せっかくの青春時代だからな。お前らも、夏の恋の一つや二つ経験しないとなぁ。」
ゆかりは、自信満々に「ほ~らね」って笑った。
補習は、男子5名、女子6名。
意外に参加人数が少ないことに、先生は少し寂しそう。
「せっかくやる気出して、来てくれたから、今日はちょっと遊んじゃうかぁ?」
先生はそう言って、子供みたいな無邪気な笑顔で石をプールに投げ込んだ。
「懐かしいだろ~~?小学校の頃にやったろ?宝探しゲーム!!」
一人で嬉しそうな先生が、すっごくかわいくて母性本能をくすぐられる。
「え~~~?宝じゃないじゃん。石じゃんか~?」
ブーブー言う男子も内心すごく嬉しそうな顔をしてた。
「石の数によっては、補習の日数を免除してやってもいい。せっかくの青春時代だからな。お前らも、夏の恋の一つや二つ経験しないとなぁ。」