白いジャージ ~先生と私~
私が目を開けるより数秒早く、ゆかりが叫ぶ。
「やったぁ~~~~~!!!!!!先生のおかげかもね。」
私は、1.2の視力でじっくりと自分の名前を探す。
3年5組 一番最後に 「矢沢 直」
そして、真ん中辺りに発見!
「中田ゆかり」
やったぁ!!!!!
3年連続同じクラスなんて奇跡だよ!!
選択科目を全て一緒にした甲斐があった。
「ちょっとぉ・・・あんた達・・・また私忘れてない?」
スネた顔した依子の腕を掴み、
「ごめんごめん!!クラス離れても友達じゃん!」
そう言いながら、見つけたのは
「里田依子」
・・・・
こんなことってある??
3人で抱き合って、クルクル回った。
その上で、桜の花が優しく見守ってくれていた。
私達は、最近3人で行動することが多かった。
クラスの離れた仲良しグループのみんなと別れを惜しみつつも
笑いが止まらない。
嬉しいよぉ!!
あと1年、大好きな友達と過ごせるんだ。
ゆかりが耳元で呟いた。
「・・・偶然とは、思えない・・きっと奴の仕業だ・・!!」
その視線の先には、スーツ姿の先生がいた。
「やったぁ~~~~~!!!!!!先生のおかげかもね。」
私は、1.2の視力でじっくりと自分の名前を探す。
3年5組 一番最後に 「矢沢 直」
そして、真ん中辺りに発見!
「中田ゆかり」
やったぁ!!!!!
3年連続同じクラスなんて奇跡だよ!!
選択科目を全て一緒にした甲斐があった。
「ちょっとぉ・・・あんた達・・・また私忘れてない?」
スネた顔した依子の腕を掴み、
「ごめんごめん!!クラス離れても友達じゃん!」
そう言いながら、見つけたのは
「里田依子」
・・・・
こんなことってある??
3人で抱き合って、クルクル回った。
その上で、桜の花が優しく見守ってくれていた。
私達は、最近3人で行動することが多かった。
クラスの離れた仲良しグループのみんなと別れを惜しみつつも
笑いが止まらない。
嬉しいよぉ!!
あと1年、大好きな友達と過ごせるんだ。
ゆかりが耳元で呟いた。
「・・・偶然とは、思えない・・きっと奴の仕業だ・・!!」
その視線の先には、スーツ姿の先生がいた。