白いジャージ ~先生と私~
「何食う?お前の食べたいもんでいいよ。」
「じゃあ、パスタ!」
即答する私に、目を細くして笑う。
「お前、黙ってると思ったら、食いたいもんのこと考えてたろ?」
先生のこと、考えてるんだよ・・・
一秒一秒、先生のことを好きになる自分が怖いんだ。
先生が向かってくれたパスタ屋さんは満員で外まで人が並んでいた。
名前を書きに行った先生は残念そうに戻ってくる。
その店はやめた。
うちの高校の制服を着た人が、中にいたから。
先生は、そのままコンビニに行って、私の注文通り「カルボナーラ」を買ってくれた。
少しだけ、テンションの下がった私を気遣ってくれたのか、
私の大好きなプリンまで買って来てくれた。
「こういうのも、なかなかいいよなぁ。」
先生は、山の途中に車を停めてくれた。
車の中で2人で食べるカルボナーラは、今までで一番美味しかったんだ。
先生の食べてる焼きそばを、物欲しそうに見ていた私に、
「もしかして・・狙ってる?」
なんて言う先生は、私の口に焼きそばを入れてくれた。
間接・・・キス・・・
先生にとっては、何でもないことが私にとっては大事件なんだよ。
「カルボナーラいる?」
そう聞いた私に、先生は首を横に振った。
な~んだ・・。
ガッカリする私に先生は明るい声で言ってくれた。
「プリン半分こしような!」
ドキドキして・・・きゅんきゅんして・・・自分がおかしくなりそうだった。
1つのスプーンで、1つのプリンを食べたんだ。
「あぁ!お前、今の一口は多すぎだろ?」
なんて言いながら・・・
こんなに、仲良くなれるなんて・・夢じゃないよね?
「じゃあ、パスタ!」
即答する私に、目を細くして笑う。
「お前、黙ってると思ったら、食いたいもんのこと考えてたろ?」
先生のこと、考えてるんだよ・・・
一秒一秒、先生のことを好きになる自分が怖いんだ。
先生が向かってくれたパスタ屋さんは満員で外まで人が並んでいた。
名前を書きに行った先生は残念そうに戻ってくる。
その店はやめた。
うちの高校の制服を着た人が、中にいたから。
先生は、そのままコンビニに行って、私の注文通り「カルボナーラ」を買ってくれた。
少しだけ、テンションの下がった私を気遣ってくれたのか、
私の大好きなプリンまで買って来てくれた。
「こういうのも、なかなかいいよなぁ。」
先生は、山の途中に車を停めてくれた。
車の中で2人で食べるカルボナーラは、今までで一番美味しかったんだ。
先生の食べてる焼きそばを、物欲しそうに見ていた私に、
「もしかして・・狙ってる?」
なんて言う先生は、私の口に焼きそばを入れてくれた。
間接・・・キス・・・
先生にとっては、何でもないことが私にとっては大事件なんだよ。
「カルボナーラいる?」
そう聞いた私に、先生は首を横に振った。
な~んだ・・。
ガッカリする私に先生は明るい声で言ってくれた。
「プリン半分こしような!」
ドキドキして・・・きゅんきゅんして・・・自分がおかしくなりそうだった。
1つのスプーンで、1つのプリンを食べたんだ。
「あぁ!お前、今の一口は多すぎだろ?」
なんて言いながら・・・
こんなに、仲良くなれるなんて・・夢じゃないよね?