白いジャージ ~先生と私~

夢中で走った。


鳴り響く吹奏楽部の音の中

隣の棟にあるあの場所へ・・









・・・・・・!!!!!!




いた・・・




廊下の一番端からも見える先生の背中。


窓に肘をついて、外を見るその姿。





どんなに遠くからでもわかるよ。


だって



先生は 光ってるんだもん。


他の人とは全然違う輝きで

私の目に映る。
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