白いジャージ ~先生と私~
吹奏楽部の練習の音
廊下から聞こえる生徒の笑い声
時々入る校内放送
チャイムの音
お互いがこれほど大事だって思える愛って
すごいな・・って思った。
やっと通じ合った先生と私の気持ち。
離れていた時間を
取り戻すように
いっぱいいっぱいキスをして
私と
先生は
ひとつに なった・・・
「先生・・・ゴム持ち歩いてるの・・??」
「いつでも財布に入れてある。こういう時のためにな・・」
私の制服を直してくれる先生は、
親指を立てて笑った。
先生が好き―
その気持ちは
初めて会ったあの日から今も変わらない。
どんどん
好きになる。
もう・・絶対に逃げたりしない。
先生との恋、大事に大事に育てよう。