白いジャージ ~先生と私~
「俺、考えたんだ。やっぱ、教師と生徒なわけで・・・我慢も必要だと思う。だから、俺は、これから卒業までお前に・・・触れない。」


触れない・・??

先生はわざとらしい真面目な表情をする。


「寂しいけど・・・仕方ないよね・・」


しょんぼりした私のおでこに、


キス・・・



「せんせ・・!!今、触れないって言ったのにぃ!!」


「あはははは・・忘れてた。」


そう言って、また水の中で私の体を抱きしめてくる。

腰に回された手の感触で体中の力が抜けてしまう。


「ちょ・・ちょっと!先生、言うこととやること全然違う~~!!」


「これだけはOKにしない?ぎゅってするのと・・おでこにチューだけ・・」


甘えたような先生の目に、母性本能をくすぐられる。


かわいすぎだよ・・先生。


「エッチなことは・・絶対しない!!約束する。・・・卒業式終わったらすぐに襲うけど・・」


気持ちが通じ合った先生は、かなりHで、意外・・!!

でも、そんなところもますます好きだって思ってしまう。

知れば知るほどどんどん好きが溢れてくる。


「先生のエッチぃ~~!!」


その日は、泳ぎの練習は5分の1くらいで、ずっとくっついて話してた。



「入っていい?」

「ダメに決まってるでしょ!!!エッチ!!」

更衣室の窓から、小声で話しかける先生は子供のようでとてもかわいい。

この調子で・・本当に卒業まで手を出さずにいられるのかな・・と不安と期待が入り混じる。


私、先生だったら・・・

全然怖くないよ。


初めてのHが、先生となら・・私世界一幸せだもん。




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