白いジャージ ~先生と私~
「こっちこい!!」


強引に私を引っ張るその腕も、いつもより鋭い目も・・・大好き。

先生に、引っ張られて・・・男子更衣室の中に入れられた。


「・・・鍵閉めちゃった!!!」


いたずらっ子のような顔して笑う先生。


そして・・・ぎゅ・・って、

強く優しく抱きしめてくれる。


「やきもち焼いてんの?矢沢・・・かわいいなぁ。」


「心配だもん・・・先生が今日来るかって・・さっき聞かれたんだ・・」


私は、先生の顔見上げる。

あごのひげが伸びてて・・・かっこいい。

大好き・・

「お前が教えたの?俺が来ること・・」

先生は首を少し傾けながら優しい声で話す。


「うん・・・ほんとは嘘付きたかった・・でも・・」


先生は、また強く私を抱きしめて・・

「そうゆうお前も・・・好きぃ~~~!!!」


おでこに優しくキスしてくれた。


「先生、好き。」


もう一度おでこにチュ・・


「あぁ・・キスしたい・・・でも我慢我慢・・」


先生は、天井を見ながらゆっくりと息を吐く。


「いいのに・・・早くしないとファーストキスじゃなくなっちゃうよ??」

「・・え??ファーストキスなの??マジ嬉しい!!!俺の為に取っといて!約束だからな!」


無邪気に喜ぶ先生が・・・とても愛しくてかわいくて・・私も

先生のおでこに


チュ・・・ってしたんだ。



「俺…やばいよ・・。お前がいないと、俺寂しい・・」

「私も・・・先生とずっと一緒にいたい・・」


先生は、私の耳元で

「ずっと・・一緒にいような・・」

そう言って、耳にキスした。


私は、体の力が抜けるような・・不思議な感覚に陥った。


「・・せんせ・・反則だよ・・耳にキスは・・許してないじゃん・・」


私の声をさえぎるように、先生は


耳に・・・息を・・・吹きかけてくる。


先生・・エッチ。


「俺・・・海パンに・・・・なれねぇや・・」


「先生の・・エッチ・・ばかぁ・・」


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