ありがとう ~秋の風~
『で、どうなのよ。実際のところ。』
「なにがぁ??」
『恭平のことに決まってるじゃん?』
「ん~。友達かなぁ?」
『ふ~ん。そういえばもうすぐ秋の肝試し大会じゃん?』
「うへぇ。あたし怖いの嫌いなのにぃ。我慢してるって気付かないのかな?実行委員は!」
『いいじゃん。告るチャンスじゃん。』
「誰に!」
『恭平。』
那美さん。ニヤニヤしてなんか企んでるね。
てか、当たり前の様に恭平って・・・
恭平にはなんの感情も無いって。
『ざ~す。あれ?那美と亜季じゃん。』
『おはよぉ。ダーリン。』
「おはよ。貴大。」
那美と貴大は付き合ってる。美男美女でお似合いだけど・・・バカップルすぎ(笑)
『そういえばさぁ。もうすぐ肝試しじゃん?』
「あ~さっき那美とも話してたよ。」
『ふ~ん。じゃ話は早いや。多分、恭平は亜季に告るゾ☆』
「は??ありえないって。もう冗談はやめてよ~。だってあの恭平だよ?ありないって・・・」
『ぶはっ。焦りすぎ。まぁ頑張んな。』
ごめん。みんな。あたし嘘ついた。ほんとはずっと恭平のことが好き。でも・・・
あたしは後半年しか生きれないから、気持ちを伝えられない。
恭平の人生をメチャクチャにしたくないから・・・
ずっと想ってるだけ。
それだけでもいいから・・・
「なにがぁ??」
『恭平のことに決まってるじゃん?』
「ん~。友達かなぁ?」
『ふ~ん。そういえばもうすぐ秋の肝試し大会じゃん?』
「うへぇ。あたし怖いの嫌いなのにぃ。我慢してるって気付かないのかな?実行委員は!」
『いいじゃん。告るチャンスじゃん。』
「誰に!」
『恭平。』
那美さん。ニヤニヤしてなんか企んでるね。
てか、当たり前の様に恭平って・・・
恭平にはなんの感情も無いって。
『ざ~す。あれ?那美と亜季じゃん。』
『おはよぉ。ダーリン。』
「おはよ。貴大。」
那美と貴大は付き合ってる。美男美女でお似合いだけど・・・バカップルすぎ(笑)
『そういえばさぁ。もうすぐ肝試しじゃん?』
「あ~さっき那美とも話してたよ。」
『ふ~ん。じゃ話は早いや。多分、恭平は亜季に告るゾ☆』
「は??ありえないって。もう冗談はやめてよ~。だってあの恭平だよ?ありないって・・・」
『ぶはっ。焦りすぎ。まぁ頑張んな。』
ごめん。みんな。あたし嘘ついた。ほんとはずっと恭平のことが好き。でも・・・
あたしは後半年しか生きれないから、気持ちを伝えられない。
恭平の人生をメチャクチャにしたくないから・・・
ずっと想ってるだけ。
それだけでもいいから・・・