出会いはアプリでした。
まだ少し眠くて思い身体を持ち上げて、練習室を出て階段で11階に下りる。
レッスン5分前。
チラッとレッスン室を覗くと中には先生しかいなかった。
3回ノックして『おはようございます、お願いします。』と挨拶して練習室に入る。
そこから20分は早かった。
重かった体も元通りになった。
さて、事務に行ってさっさと終わろう。
11階から1階まで階段でおりる気力も体力もない。
大人しくエレベーターを呼ぶ。
去年まではエレベーターを呼んでも全然こなかったり人がいっぱいでギュウギュウだったりしたけど、今年はそんな光景を1回も見なかった。
あっても、1人か2人乗ってるくらいだった。
ポーンと音を鳴らして開いたエレベーターには小林弟がいた。
『お疲れ様です。』
「・・・お疲れ様。
ここの生徒ってみんなお疲れ様とか言ってくれるよね。」
小林弟は「1階?」と聞きながら閉ボタンを押す。
『1階です。
なんか1年の頃、先輩がみんなそう言ってたから。』
多分、この学校の風習みたいなもの。
顔見知りとか話したことがある人には挨拶する。
まぁ、いい事だと思う。
レッスン5分前。
チラッとレッスン室を覗くと中には先生しかいなかった。
3回ノックして『おはようございます、お願いします。』と挨拶して練習室に入る。
そこから20分は早かった。
重かった体も元通りになった。
さて、事務に行ってさっさと終わろう。
11階から1階まで階段でおりる気力も体力もない。
大人しくエレベーターを呼ぶ。
去年まではエレベーターを呼んでも全然こなかったり人がいっぱいでギュウギュウだったりしたけど、今年はそんな光景を1回も見なかった。
あっても、1人か2人乗ってるくらいだった。
ポーンと音を鳴らして開いたエレベーターには小林弟がいた。
『お疲れ様です。』
「・・・お疲れ様。
ここの生徒ってみんなお疲れ様とか言ってくれるよね。」
小林弟は「1階?」と聞きながら閉ボタンを押す。
『1階です。
なんか1年の頃、先輩がみんなそう言ってたから。』
多分、この学校の風習みたいなもの。
顔見知りとか話したことがある人には挨拶する。
まぁ、いい事だと思う。