ちいさなことばをひろいあつめて【短編集】
ドンドンパフパフと盛大に脳内で感激のファンファーレが鳴り響く。
屈折3年近く掛かりました。
小学校の高学年になれば早い子だと持ってたし中学校に入れば結構な割合でみんな持ってる。
だけどおかーさんは
「携帯なんて持たなくてよろしい。連絡したきゃ宅電使えばいいじゃない」
の一言で携帯電話を持たせてくれなかった。
勿論わたしとお兄ちゃんは大ブーイング。
お兄ちゃんなんか高2で持ってなかったもんね。
バイトして支払い自分で持つって言っても保護者印を頑として押してもらえなかったし。
そりゃあ今時ケータイ持ってなきゃ彼女も出来ないよねー。
…まぁ彼女の出来るような顔じゃないんだけど。
(お兄ちゃんごめん、でも本当にそう思うんだもん。)
屈折3年近く掛かりました。
小学校の高学年になれば早い子だと持ってたし中学校に入れば結構な割合でみんな持ってる。
だけどおかーさんは
「携帯なんて持たなくてよろしい。連絡したきゃ宅電使えばいいじゃない」
の一言で携帯電話を持たせてくれなかった。
勿論わたしとお兄ちゃんは大ブーイング。
お兄ちゃんなんか高2で持ってなかったもんね。
バイトして支払い自分で持つって言っても保護者印を頑として押してもらえなかったし。
そりゃあ今時ケータイ持ってなきゃ彼女も出来ないよねー。
…まぁ彼女の出来るような顔じゃないんだけど。
(お兄ちゃんごめん、でも本当にそう思うんだもん。)