シュガー ガール
私はロコモコを頼んだ。


皆、それなりにガッツリ系のメニューを頼んでいるのに1人だけ違うのは夢。



かき氷だけの注文だ。



「夢。それで、足りるの?」
「少食なの……」


ぐぅぅぅ!!


そう言ったタイミングで、夢の腹の虫が大暴走し始める。



「……」
「夢!ちゃんと食べなよ……」
「ダイエットしてるのよ……」


そう呟いた夢は、小柄で華奢。

ダイエットなんて必要ないように思える。
< 118 / 191 >

この作品をシェア

pagetop