シュガー ガール
「無い、無い、無い!
切り刻むのが気持ち良くなっちゃって」
「……」
「小さい事でも悩みが有るなら、話すんだよ?」
「う、うん……」


2人に心配を掛けてしまった。


「次は梨を煮ていく人ー!!」
「はーい!」


手を挙げたのは優真で、テレビを消すとキッチンに駆け寄ってきた。


バターと梨を鍋にほおり投げると、いためていく。


「汁が無くなるまで頑張ってね」
「うん!!」


優真が調理を頑張っている間に3人でストレッチ。
< 155 / 191 >

この作品をシェア

pagetop