シュガー ガール
結局、神社に着くまで2時間近くの時間を費やしてしまった。


鈴を鳴らし、賽銭箱にお賽銭を入れる。


ぶっちゃけ、今まで神様なんて1ミリも信じていなかった。



でも、信頼出来る友達__

そして、愛する陸斗に思いが伝わり心がポカポカする。


この、温もりこそが神様なんじゃないかと思ったり……したりして。


ううん。


私は本当に大切な存在が出来たから、神頼みでもこの日々を1日でも長く続けたい。
< 190 / 191 >

この作品をシェア

pagetop