シュガー ガール
「優真!ちょっと、ここに座って!!」
「え、あ。うん……」
少し戸惑いながらも、椅子に座った優真を確認すると、ストレートヘアアイロンを取り出した。
「なにそれ?」
「髪を真っ直ぐにするやつ!」
「え!真っ直ぐになるの……?」
優真の瞳は、希望の色が見え隠れしている。
「うん。真っ直ぐになると思うよ。してみない?」
「真っ直ぐな髪の毛に憧れているの……。してみたい!!」
「うん!アイロン温めるから、ちょっとまってね!」
「うん!!」
アイロンを温めると、優真の髪を挟んで伸ばしていくと、クリクリだった髪の毛が真っ直ぐになっていった。
「わあ!明日菜ちゃん凄い!」
「髪の毛弄るの好きなんだけど、学校の日はアレンジ出来ないから楽しい!」
「アレンジしちゃえばよいのに!」
「え、そんな声したら、笑われちゃうよ……」
きっと、未知に弄られるだろう__
それを考えたら怖かった。
「笑われてもいい……」
「えっ?」
「笑われても自分が好きな格好で居たいなぁ。って、オシャレのやり方すら知らない私が言うセリフじゃないけどね!!」
クスクスと笑う優真は凄く楽しそうだ。
「え、あ。うん……」
少し戸惑いながらも、椅子に座った優真を確認すると、ストレートヘアアイロンを取り出した。
「なにそれ?」
「髪を真っ直ぐにするやつ!」
「え!真っ直ぐになるの……?」
優真の瞳は、希望の色が見え隠れしている。
「うん。真っ直ぐになると思うよ。してみない?」
「真っ直ぐな髪の毛に憧れているの……。してみたい!!」
「うん!アイロン温めるから、ちょっとまってね!」
「うん!!」
アイロンを温めると、優真の髪を挟んで伸ばしていくと、クリクリだった髪の毛が真っ直ぐになっていった。
「わあ!明日菜ちゃん凄い!」
「髪の毛弄るの好きなんだけど、学校の日はアレンジ出来ないから楽しい!」
「アレンジしちゃえばよいのに!」
「え、そんな声したら、笑われちゃうよ……」
きっと、未知に弄られるだろう__
それを考えたら怖かった。
「笑われてもいい……」
「えっ?」
「笑われても自分が好きな格好で居たいなぁ。って、オシャレのやり方すら知らない私が言うセリフじゃないけどね!!」
クスクスと笑う優真は凄く楽しそうだ。