君は光り輝く太陽になる。
高校2年生 春


私 原田凪咲は桜が満開の通学路を見惚れるよ


うに歩いていた。


今日は入学式でも2年生は午後から、


だから親友のりほと1年生の入学式見に行こ


う。と誘われた。


「もう高校生だよ?恋の一つや二つしなよ〜


」「そうだけどさ、、」そう私は恋を知らない


恋という意味は知ってるけど、どういう気持


ちになるのかとか、感情、その時だけなる高


揚感、私はそれが分からない。




1年生の入学式はみんな初々しくて可愛かっ


た。その中でひときわ注目を集めていた男子


がいた。黒髪に少し巻きがかかってて端正な


顔立ち満点のスタイル高身長


という欠点ナシの男子がいた。私はその時


あの子好きになったら大変だな〜ぐらいにし


か思わなかった。
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