ゆるされないと、わかっていても
第4章 先生に恋をしました





食欲の秋



読書の秋



いや、勉強の秋です。






「藍!見て!すごいじゃん!」



学校の掲示板の前に引っ張られる



そういえば今日はテストの順位が張り出される日だったっけ



「え、嘘…4位!?」





「やったな。」





誰かの大きな手が頭の上に乗った



「わ!先生!」



先生が笑ってこっちを見てる



また引き込まれそう



前はされても何も思わなかったけど、やっぱり好きになると一気に恥ずかしさと嬉しさが増す




「引き続き頑張ってね。」





「ありがとうございます!」





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