超人気アイドルに溺愛されてます
1.女子高生で小説家
「あ、もうこんな時間か…。」
現在時刻は0:00を回ったところ。
私、高校二年生の姫野優里愛は
昔からケータイ小説や少女漫画が大好きな女の子。
そういうものが好きすぎたせいで
妄想するのが日課だった私は
中学二年生の時から趣味で小説を書き始めた。
そして高校生になった今、
有難いことに私は”ヒメユリ”という名前で
小説家として活動している。
特に私と同じ年代の子たちがヒメユリを支持してくれて
何冊か書籍化もしてもらっている。
今も新作の小説を書いていたところ。
「そろそろ寝ようかな…。」
明日も学校あるしね。
「おやすみなさい…。」
ひたすらパソコンに向かってるおかげで
いつもベットに入ると
すぐに夢の中へと旅立つ。
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