2人のあなたに愛されて~歪んだ溺愛と密かな溺愛~【リニューアル版】
仕事が終わって、私は真奈と2人で食事した。
個室で落ち着いた雰囲気のお店、話しやすい環境で良かった。
ある程度食事が終わってから、真奈が少し聞きづらそうに本題に入った。
「あのさ……柚葉。昨日の夜に社長から連絡があって。一斉メールだったんだけど……」
私は、うなづいた。
「結婚式を取り止めにするってことと、二次会もやらないからって。本当に申し訳ないって……」
「そっか……。メールしたんだ。突然、びっくりしたよね、ごめんね」
「やっぱり本当なんだ」
「うん、本当。真奈には、いろいろ二次会の準備してもらってたのに。本当、ごめんね」
「そんなこと全然いいよ。ただ、柚葉、大丈夫なの?」
真奈が、心配そうに聞いてくれた。
「他は何も聞いてない? 私達が……結婚式を辞めた理由とか」
「それは何も聞いてないよ。だから心配でさ。柚葉、社長と何かあったの? あんなにラブラブだったのに」
個室で落ち着いた雰囲気のお店、話しやすい環境で良かった。
ある程度食事が終わってから、真奈が少し聞きづらそうに本題に入った。
「あのさ……柚葉。昨日の夜に社長から連絡があって。一斉メールだったんだけど……」
私は、うなづいた。
「結婚式を取り止めにするってことと、二次会もやらないからって。本当に申し訳ないって……」
「そっか……。メールしたんだ。突然、びっくりしたよね、ごめんね」
「やっぱり本当なんだ」
「うん、本当。真奈には、いろいろ二次会の準備してもらってたのに。本当、ごめんね」
「そんなこと全然いいよ。ただ、柚葉、大丈夫なの?」
真奈が、心配そうに聞いてくれた。
「他は何も聞いてない? 私達が……結婚式を辞めた理由とか」
「それは何も聞いてないよ。だから心配でさ。柚葉、社長と何かあったの? あんなにラブラブだったのに」