Galaxy☆Quintet 〜優等生女子がバンドを始めた話〜【連載中】
困ったことに作詞経験なんて無い。
何か題材になるものを探すも、こういう時に限って閃きというものがいらっしゃらない。
みんなは私の曲だから作詞は自分で手掛けるべきだと言ってきたけど、やっぱり初心者の私一人じゃ困難な気がしてきた。
このあと作曲や練習もしなきゃいけないことを考えれば、決して余裕があるわけではないのだ。
歩夢大先生の意見を頂戴してでもなるだけ早めに書き上げないと。
えーと、とりあえず思い付いた単語を並べて見よう。
あとはこの前読んだ小説で印象に残っている言葉を抜粋して、それをパクりにならない程度に組み合わせてみるとか。
「こんにちは月岡さん。ご機嫌いかがですか?」
考えあぐねながらペンを動かしていると、突然背後に現れた気配が話しかけてきた。
正直結構驚いたけど、なんとか平静を維持して振り向く。
何か題材になるものを探すも、こういう時に限って閃きというものがいらっしゃらない。
みんなは私の曲だから作詞は自分で手掛けるべきだと言ってきたけど、やっぱり初心者の私一人じゃ困難な気がしてきた。
このあと作曲や練習もしなきゃいけないことを考えれば、決して余裕があるわけではないのだ。
歩夢大先生の意見を頂戴してでもなるだけ早めに書き上げないと。
えーと、とりあえず思い付いた単語を並べて見よう。
あとはこの前読んだ小説で印象に残っている言葉を抜粋して、それをパクりにならない程度に組み合わせてみるとか。
「こんにちは月岡さん。ご機嫌いかがですか?」
考えあぐねながらペンを動かしていると、突然背後に現れた気配が話しかけてきた。
正直結構驚いたけど、なんとか平静を維持して振り向く。