幼馴染には敵いません
結局、サボるために保健室へ
みんな勘違いすると思うから言っとくけど
私はいい子ちゃんではない。
優等生は何かと便利だから演じてるだけ。
私自身、ほんとはギャルの部類。
結局大人は見た目で判断するから
大人の目の届く範囲では優等生
届かない範囲では劣等生
だって、ずっといい子ちゃんを演じるのは
さすがの私でも精神的にしんどいからね。
保健室に着いてベッドで寝ようとしたら
誰か一人寝ていることに気がついた。
寝てるのは来るもの拒まず去るもの追わずで有名な
橋本先輩だった。