幼馴染には敵いません
那「わ、私でいいの!?」
祐「那…」
ーガラッ
祐也くんの言葉を遮るかのように扉が開いた。
瞬「聖愛ちゃん!こんな所にいたんだ!」
聖「どーしたんですか?先輩?」
瞬「おい、女。聖愛ちゃんはいじめてねぇよな?
同クラの女子に殴られたりしたのを
聖愛ちゃんに擦り付けただけだよなぁ。(ギョロッ」
那「…。」
祐「那月?」
那「…ッ。そーです。
呼び出されたのも蹴られたりしたのも同じクラスの子がやりました。
暫く蹴られたりして女の子達がいなくなってから
聖愛ちゃんがきました。
見てるだけで助けてくれなかったのと
ゆうちゃんとお似合いだって言われてて
ゆうちゃん取られたらって考えたら…。」