----未定----
「ん、、、、」

ここどこ?

裏路地で意識を失ったはずなのに、目が覚めると広い部屋の大きなベッドで寝ていた。

「私なんでここに。」

訳も分からなくてあたりを見渡していると、部屋のドアが開いて一人の男が入ってきた。


「あぁ目が覚めたのか」

入ってきた男は背が高くてとても顔が整っていた。

「あの、、、」

でも、どこの誰なのか。ここがどこなのかもわからなくて不安しかなかった。

「具合はどうだ」

「あ、、大丈夫です。ご迷惑かけてごめんなさい。」

頭痛は治まってなかったけど、これ以上迷惑をかけるわけにもいかないし嘘をついた。

このベッドも彼のものだろうし、すぐにここを出ようと思って立ち上がった時だった。


グラッ、、、、

目の前の景色が揺れた。

倒れる! そう思うのに体が動かなくて受け身が取れない。

床に倒れる痛みを覚悟した。


それなのに
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