君に伝えたかったこと
大志と飲み始めて2時間。
仕事の話や将来の話、話題は尽きることがなく、芳樹も久しぶりに楽しい時間を過ごすことができた。
そんなときふと芳樹が尋ねる。
「お前って彼女いるんだっけ?」
急な質問にほろ酔いの大志がトロンとした目で答える。
「彼女っスか? いや彼女ですか? いますよ。もう付き合って1年くらいッス。あっ、いや一年くらいです」
「いいよ いちいち言い直さなくても」
「あれ? 芳樹さんこそ彼女さんいるんですかぁ?」
「いや、うん…」
そのタイミングで大志の携帯が鳴る。
「あっ ちょっと待ってください。」
携帯を手に取る大志。
「ちょうど彼女からライン来たッス。今日は芳樹さんと飲みに行くって言ってなかったら。ちょっと電話していいッスか?」
そう言うと大志は居酒屋の喧騒も気にせず電話をかけはじめる。
仕事の話や将来の話、話題は尽きることがなく、芳樹も久しぶりに楽しい時間を過ごすことができた。
そんなときふと芳樹が尋ねる。
「お前って彼女いるんだっけ?」
急な質問にほろ酔いの大志がトロンとした目で答える。
「彼女っスか? いや彼女ですか? いますよ。もう付き合って1年くらいッス。あっ、いや一年くらいです」
「いいよ いちいち言い直さなくても」
「あれ? 芳樹さんこそ彼女さんいるんですかぁ?」
「いや、うん…」
そのタイミングで大志の携帯が鳴る。
「あっ ちょっと待ってください。」
携帯を手に取る大志。
「ちょうど彼女からライン来たッス。今日は芳樹さんと飲みに行くって言ってなかったら。ちょっと電話していいッスか?」
そう言うと大志は居酒屋の喧騒も気にせず電話をかけはじめる。