涙、滴り落ちるまで
ソルの言葉に、夏樹さんは「え?」とソルから離れた。少し考えた後、夏樹さんは口を開く。

「僕は、秋元 夏樹。君の……秋元 晴輝の……2つ年上の兄だ」

そう言って、夏樹さんはソルを抱き締めた。
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