君がすべてを忘れても、この恋だけは消えないように
私の心臓は、爆発しちゃうんじゃないかって思えるくらいに、大きく鼓動した。
「あ……う、うん。ありがとう、樹くん」
私はやっとのことでそう返事をする。
すると樹くんは、ようやくいつものように優しく微笑んでくれた。
その後は、また本の話や学校の話、由佳ちゃんの彼氏の話とかをして、樹くんと楽しく過ごした私だったけれど。
ずっと心臓はドキドキしていた。
樹くんにその音が聞こえちゃわないかなって、ずっと私は不安だった。
「あ……う、うん。ありがとう、樹くん」
私はやっとのことでそう返事をする。
すると樹くんは、ようやくいつものように優しく微笑んでくれた。
その後は、また本の話や学校の話、由佳ちゃんの彼氏の話とかをして、樹くんと楽しく過ごした私だったけれど。
ずっと心臓はドキドキしていた。
樹くんにその音が聞こえちゃわないかなって、ずっと私は不安だった。