小説「グレイなる一族」
食べた?のかな、食べたにしてはお腹が減っているのだが多分定かではないが食べたのであろう・・私は空腹だと訴えると、「グランマ」は食べたといい・・そんな事が2-3日繰り返されてはその度に、
グランマ「覚えてないの?忘れたの?」
と言われその度にはっきりしない記憶を辿るのだがどんな空腹であろうと食べた記憶があるのか?ないのか?分からないのである・・私は常にその日の出来事の一位から三位までこの優秀な頭脳は記録されているのだが、私は「グレイランドの長」として日々新しい出来事を記録するので覚えている出来事第三位が第四位に降格するとその出来事は、トコロテンのように消去されてしまうのだ・・
ここで整理してみると、
グレイ「早くご飯頂戴!!」
と言った時は、私の「キャパシティランキング」第一位は、確かに最新のランクなのだが
グランマ「何言っているの?グレイちゃんさっきご飯食べたばかりでしょ」
この時点で、
私の「キャパシティランキング」第一位の昼ごはんは
第二位に降格してしまう
グランマ「ほーら食べたでしょ・・ほーら美味しかったね」
グランマ「覚えてないの?忘れたの?」
と言われその度にはっきりしない記憶を辿るのだがどんな空腹であろうと食べた記憶があるのか?ないのか?分からないのである・・私は常にその日の出来事の一位から三位までこの優秀な頭脳は記録されているのだが、私は「グレイランドの長」として日々新しい出来事を記録するので覚えている出来事第三位が第四位に降格するとその出来事は、トコロテンのように消去されてしまうのだ・・
ここで整理してみると、
グレイ「早くご飯頂戴!!」
と言った時は、私の「キャパシティランキング」第一位は、確かに最新のランクなのだが
グランマ「何言っているの?グレイちゃんさっきご飯食べたばかりでしょ」
この時点で、
私の「キャパシティランキング」第一位の昼ごはんは
第二位に降格してしまう
グランマ「ほーら食べたでしょ・・ほーら美味しかったね」