小説「グレイなる一族」
久しぶりに、神様(作者)が現れたのである。何もわざわざ落雷と共に現れなくてもいいのにと正直ちょっとビビッてしまい・・予定よりも「セバスチャン」の鼻には私の「チョコチップ」が思っていたよりもたくさんの量が付いてしまったのは、悲しい二次被害である。

エリスの「だぁ!ぁ!だぁ!!!!」は、神様(作者)ちょっと出ておいで・・の意味である。これから先は、毎回翻訳するのも面倒なので自動翻訳装置で「エリス」の言葉を載せてゆく・・

驚いた事に私という由緒正しき誇り高き高貴な生き物の一族の生き物の末裔以外に神様
(作者)と交信を行う事ができる者がいたなんて誰が思っていただろうか?私がこの「グレイランド」内で神様と唯一交信を行う能力が出来る事は、「グランマ」や「セバスチャン」などは知らず私以外に神様(作者)と「エリス」が交信出来るなんて・・

エリス「ねぇちょっとアタイ聞きたい事がアンタにあるわけ・・ねぇ聞いてもいい?」

何故か?全自動翻訳機を通した「エリス」の口調は、桃井かおり調である

神様「はい・・なんでごじゃりましゅか?」

何故?神様(作者)の口調は、忍者ハットリ君と赤ちゃん言葉を足したようなんだ?

エリス「アタイ・・さいきんすっごく不思議にかんじてるわけ・・アンタこれってわかる?」

おい!神様(作者に向かって、何という口の利き方をするんだ・・罰が当たるぞ!!

神様(作者「はい、なんでごじゃりましょうか・・・」

う-ん??・・・そうでもなさそうだ。

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