小説「グレイなる一族」
結論をまとめると、皆が一長一短なのだ。今日はゆっくり一人で眠ろうぞ。その時、
私を持ち上げる者がいる・うん誰だ。それは、セバスチャンだった。
どうやらセバスチャンは私と一緒に就寝する気らしい私もあれこれ思考張り巡らした結果、
もう疲れている。抵抗する元気もない好きにやらせようぞ・・・

「ぐーかーぽーぴーぴーぴーごぉーー」

セバスチャン・グランマ・アーノルド[本当にグレイは猫の癖に
なんでこんな豪快なイビキをかくんだ。コイツのおかげ今日も寝不足だよ。
まったく・・]

I am GALY・・
私の名は、グレイ

人気者の宿命を神様から与えられた孤独の誇り高き生き物である。


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