小説「グレイなる一族」
「グランマ」に頭突きした後、尻尾を立てて彼女の顔を左へと向かせようとしたため、
ちょうど彼女の鼻の高さに全開に開かれた肛門が重なってしまったのだ。

「チョコチップ」は香ばしく芳香な酸味のある香りを発する場合があるので、「グランマ」をのけぞってしまったのだ。当初の予定は完了されたものの「グランマ波形」は負のエネルギーを帯びて高まってゆくのは心情を察すれば仕方のない事で・・

探しものはなんですか♪見つけにくいものですか♪

その歌のフレーズよりも早く「グランマ」は濡れティッシュを手に私を捕獲し私の肛門に
濡れテッシュの冷たい感覚が力いっぱい摩擦してゆくのだ・・

私は由緒正しき誇り高き高貴な一族の末裔の者として、私以外の生き物に肛門の処理をさせるなどあってはならない事なので全力で逃げるだが本日の「グランマ」の負のエネルギーを何処にも流せずやはり自分の肛門で受け止めるしかなかった哀れな罪深い生き物である。(フギャピー)

I am GALY・・
私の名は、グレイ

私は、「グランマ」の手で肛門の処理をされるがまま時の流れを走馬灯のように巻き戻してみると「グランマ」の言う「コテコテ」とはどのような状態を指すのだろうと、夢にみながら・・

グレイ「ぎゃーーふん」

叫んでいる由緒正しき誇り高き高貴な一族の生き物の末裔である事を噛締めている生き物である。






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