世界から性別が消えるまで
そんな中で私も旦那も車が趣味ってこともあり、お互いのジャンルで車の集まりに行くようになりました。

色んな子と友達になって、車の繋がりって楽しいなぁって思えるようになって、旦那がしてる行いなんて忘れることが出来ました。


ただトリマーである私にとって犬への虐待は決して許せるものではありませんでした。
幻滅し気持ちが一気に無くなりました。

旦那は自分の親に愛犬の事を
「こいつ全然しつけなっとらんけ、しつけとして叩いたらパニックなってうんちとしっこ漏らしたとって!めっちゃ汚いわ」
と伝えたのです。

あ、この人に犬は育てられない。
それを聞いてお義母さんの答えが
「初めて飼うけん分からんとやろね!」
だったんです。

は?

親子揃ってくそかよってなった私は自分が傷つけられようが愛犬を守るしかないと決意しました。

そもそもパニックになった時旦那は家から逃げ出しました。
粗相を片付けたのも愛犬を落ち着かせたのも私。
何もしてないあんたがさも俺がしてやったぜ!って語ってんじゃねーよ。ってなってました。
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