恋友~幼馴染みの君はいつも私に付いてくる~
幼馴染みに付いていく
***1年後***
私はあれから仕事にも復帰し、
前とさほど変わらない日常生活を送る事が出来ていて、賢心の過保護ぶりも相変わらずだった。
唯一変わった事と言えば……
「雪乃、旦那様がお迎えに来てるよ~!」
「もぅ…1人で診察行けるって言ってるのにぃ」
リハビリ室の入口で、まだかまだかと私が
来るのを待っている賢心の所へ急いで行くと、
「雪乃!走ったらダメー!!」
周りに人がいてもお構い無しに私を気遣い
大声で叫ぶ医者に、みんなの視線が集まる……
「すみません、すみません…」
私は患者さんに頭を下げながら
ゆ~っくりと賢心の所へ辿り着く。
「大きな声出さないでよ!ここは病院ですよ!」
「雪乃が走るからだろ。ほら、診察行くよ」
「診察も1人で行けるってばぁ…」
「いいから付いてこい!」
「はいはい付いていきますよ。」
2人で向かった場所は、産婦人科。
私達に、赤ちゃんが出来たのです!
私はあれから仕事にも復帰し、
前とさほど変わらない日常生活を送る事が出来ていて、賢心の過保護ぶりも相変わらずだった。
唯一変わった事と言えば……
「雪乃、旦那様がお迎えに来てるよ~!」
「もぅ…1人で診察行けるって言ってるのにぃ」
リハビリ室の入口で、まだかまだかと私が
来るのを待っている賢心の所へ急いで行くと、
「雪乃!走ったらダメー!!」
周りに人がいてもお構い無しに私を気遣い
大声で叫ぶ医者に、みんなの視線が集まる……
「すみません、すみません…」
私は患者さんに頭を下げながら
ゆ~っくりと賢心の所へ辿り着く。
「大きな声出さないでよ!ここは病院ですよ!」
「雪乃が走るからだろ。ほら、診察行くよ」
「診察も1人で行けるってばぁ…」
「いいから付いてこい!」
「はいはい付いていきますよ。」
2人で向かった場所は、産婦人科。
私達に、赤ちゃんが出来たのです!