お前が好きだ。




「はぁ…」


コンコン


洗面所にボーと立っているとドアをノックする音が聞こえた。


「はい?」


「お風呂入りたいんだけど…」


「あぁ。ごめん今出るよ。」


慌てて上を着てドアを開けた。


「…ごめん…」


すれ違うように俺らは別れた。


俺は寝室に入ってベットに倒れ込んだ。


「あぁ〜〜明日大丈夫かなぁ?」


足をバタつかせて一人呟いた…


「…絶対我慢できね〜」


少し冷静になろうと、目を閉じて何も音を鳴らさないでいると…


微かにシャワーの音が聞こえた…


ジャーーッ


……なんか男って大変だよなぁ。。


「……はぁ〜…」


ため息をついてまた耳をすませてシャワーの音を聞き入れた…








…スー


スー…


いつの間にか俺は、寝てしまった。




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