お前が好きだ。

彼の笑顔





ガチャ


「ただいま…」


家に入るとリビングでテレビを見ていた悠木がやってきた。


「おかえり♪肉じゃがでいいんだよな?」


「うん。」


悠木はあたしの鞄を持ってリビングまで持っていくと

「結構お前の制服姿可愛いな?」


結構が余計だけど…


嬉しい…!!!


「な!…バカ…」


「あれ?照れてるの?」


ニヤニヤしながら悠木はあたしに顔を近づけた。


ドキンッ…


「照れてない!!」


「ふーん。そっ。。」


悠木は直ぐにあたしから顔を遠ざけてリビングを出ていった。




「はぁ……。」


危なかった…


あんなに顔近づけられたら死んじゃうじゃんか…


悠木のアホ…





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