お前が好きだ。
彼への気持ち
あ。。
やっと自分の口にした言葉を思い出して
顔を赤く染めた……
「もう一回言って?」
「い、言いたくない!!」
あたしは悠木の手をはらうと悠木に背を向けた。
……あたし……悠木に好きって言っちゃったみたい?
「……葉花?さっきの言葉って何?」
背中に悠木の優しい言葉が当たった…
「…ヤキモチかな?その人ばっか考えてた…昨日から…あたし、恋って何なのか分かんないからヤキモチも知らないし……ッッ!?」
後ろから悠木に抱き締められた。。
あたしは何が何だか分からなくて固まってしまった。
「…葉花…俺…お前が好きだ。。」
好き??
あたしのこと?!
「本当に?」
「うん。。」
ねぇ……
嬉しいはずなのに…
素直に喜べない……
なんで?
それは、次の日にわかった……