お前が好きだ。





―土曜日―


今日は、友達と一緒に買い物に出かけるため、朝早く起きて


なれないメイクをし急いで家を出た…


まぁ。。早く出るのは悠木に会いたくないからだけど…


だってなんか昨日両想いになったんだよ?!


とても気まずいじゃないか!!!!




ポンポンッ


えっ…?


ゆっくりと振り返った…




「何してんの?」


「……悠木?!」


「どこ行くの?そんなメイクして。」


悠木は壁に寄りかかってあたしを睨むように見た。


「友達と買い物に……。」

「買い物ねぇ〜。。まぁいいや…気を付けて行って来てね♪」


へっ?


意外とあっさりと許可をもらえた…でも…


なんで笑ってるの?


「葉花〜マフラーどかして?」


あたしの首元の紫のマフラーを指差して悠木は言った。


あたしはマフラーをほどいた…




シュルッ




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