お前が好きだ。




「一目惚れ?」


「おう。だから手が出ちゃって…」


俺は、姉貴と視線を合わせると姉貴はビックリした顔で…


「ヤったの!??」


と、怒鳴りつけるような大きな声で言った。


「おい!沙乙が起きるだろ?!!」


俺は小声で言った。


「ごめん…んで?どうなのよ。」


「ヤってねぇよ。キスはしたけど。。」


「いつ?」


苦笑いしながら姉貴は俺に尋ねた。


「それ普通聞くか?」


「うん。んで?」


「…昨日だったけ?あれ?忘れた♪」


バコッ


グーで姉貴は俺の頭を殴った。


「死ね!!」


「いっぁ!!」


俺は頭を擦りながら床に蹲った。。










その時。。




ガチャ




「ただいま…」







葉花!??


俺は姉貴と顔を向き合わせた時リビンクのドアが開いた。




ガチャ




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