お前が好きだ。




「悠木なんてもう嫌い!最低!!!」


葉花の口癖は、最低なのか??違うよな?


俺が悪いのか??


「……勝手にしろ。」


俺は、叩かれた頬に触れて葉花を睨み返した。


「……悠木……?」


俺は葉花を無視して寝室へ向かった。




「意味分かんね…」


「悠木ッ!!!!」


俺の腕を掴んだ葉花は、そのまま引っ張った。


グイッ


そして、その瞬間…






チュッ


俺の唇に柔らかい何かがあたった。




俺は、ただつっ立ってるだけだった。


葉花は、俺を見上げ微笑んで


「嘘だよ…。好き。。」


ってまた俺にキスをした。

チュッ


「……悠木ッ……」


俺は右手を葉花の首元にまわして左手を、葉花の髪の毛にやってくしゃくしゃにして


夢中に葉花にキスをし続けた。




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